募集する教職員
皆様からのご応募を心よりお待ちしています。
Recruitment
学校法人細田学園は、創立100周年を迎えます。
歴史ある高等学校に加え、2019年4月、待望の中学校が開校しました。本校では、現在まで培ってきた歴史と伝統を引き継ぎながら、将来を担う生徒達に最も必要な力を育むことのできる教育を実現するために改革のスピードを速めています。
改革の中心を担っているのが、40歳以下の教員で教職員数のおよそ5割を占めます。
この若手教員とベテラン教員が協力し、次世代の日本の教育を創造しようとしています。
特に、若手教員の力が十分に発揮できる環境作りを心がけ、今後の日本に必要な教育とは何かを経験豊富な教員を交えて議論し、実際に動き始めています。
面接では単に志願者の考え方を一方的に聞くだけではなく、お互いに納得のいくまで話を進め、一緒に働ける人物を選考します。意欲ある皆さんの応募を心からお待ちしています。
本学園はプロジェクトチームがいくつかあり、それぞれがより良い教育を実現するために、日々活動していますが、その中であるプロジェクトの学年リーダーとなっているのは新卒5年目の教諭です。
若手でもやる気と能力があれば抜擢され、能力を最大限発揮することができます。
1年目の専任講師でも様々な提案を実施し、内容が優れていれば採用されるようベテランと若手がフラットな関係を築きやすい、風通しのよい学内の環境を実現しています。
自らの考えを取り上げてもらい実現したHPリニューアル
国語科 専任講師 1年目
私は昨年1年間非常勤として勤務し、その後本採用となりました。まだまだ本校の素晴らしさを理解し、本校の教育理念を実践できているとは言えず、日々努力しています。
そんな未熟者の私ではありますが今回リニューアルした本校ホームページ制作チームとして仕事を行いました。
HPは在校生だけでなく、本校に興味のある中学生やその保護者の方、他校の先生や勤務希望の方まで様々な方がご覧になる、まさに「学校の顔」といえるものです。
不慣れな採用一年目から「学校の顔」の作成に携われたのは決して私が特別ホームページ制作に詳しいからではありませんでした。
ただ私には以前から本校ホームページを「より見やすく、よりわかりやすく、より価値のあるモノにすべきだ」と考えておりました。そして本校にそのアイデアを発表する場を用意してもらい、取り上げてもらえることになったのです。
社会人である私たちは誰しも自分のアイデアを他者のために、社会のために役立てたいと思っています。ただ勤務先に必ずしもアイデアを発表する場があり、またそれが取り上げられるとは限りません。
しかし「細田学園高等学校」ではたとえ新人教員であっても自分のアイデアを発表する場があり、それがよいものと認められれば、そのアイデアをさらに磨くことで実現する場が用意されています。そこには他の一般的な会社にあるようなしがらみはありません。教員は生徒に対して日頃から「努力が実を結ぶ」と指導を行いますが、我々教員自身も「努力が実を結ぶ」ことを実感しながら働いております。そんな環境の下、優秀な新教員となる皆さんと一緒に細田学園を盛り上げていくことを楽しみしています。
若手教員は日々新しい経験の連続で壁にぶつかることもしばしばあるかと思いますが、本学園では"メンター制"を導入しており、日々の業務の中で困ったことがあれば、気軽に相談できる先輩教員がいます。皆さんが困っているときにはしっかりとサポートしてくれます。
安心して業務にあたり、また先輩社員の経験やアドバイスを聞くことで自ら考えて実施するよりもはるかに速い成長を実現できます。
メンターからの支援で自ら
考えながら成長できている
英語科 専任講師 2年目
細田学園では若いうちから責任ある仕事が任されます。私は着任2年目にして担任、部活動責任者を任され、試行錯誤、悪戦苦闘の毎日です。日々、やりがいを感じながら業務に取りかかっていますが、その中で壁にぶつかることが多々あります。そんな時、頼りになるのが「メンター」である先生方です。
「メンター」とは「助言者」の意味で、指導者というよりは相談役と言えます。多くの企業や学校では上司が部下を教育するという考え方が強いかと思いますが、「メンター」は違います。経験を積んだ良きアドバイザーとして私たち若手をサポートしてくれます。
例えば、遅刻・欠席を「0」にするためにどうすればいいか、ということをメンターである10年目の先生に相談しました。
すると、先生は「自分が早めにクラスに行くことを心がけ、自分が実践しているところを見せるとよい」とアドバイスをして下さいました。チャイムが鳴る5分前にはクラスに行くことを実践すると、1学期の遅刻・欠席はほとんどなく、出席状況が不良となる生徒は出ませんでした。他にも、何か業務で困難が生じたときには、指導・命令されるというよりは、「どうしたら成功できるのか」ということを一緒に考え、解決に導いてくれます。そんな環境だからこそ、私たち若手でもメンターと共に様々な業務に挑戦できるのです。
「メンター制」があることで安心して自らの業務を遂行・新しいことを提案できる細田学園。大変働きやすく、やりがいのある職場だと思っています。
皆様からのご応募を心よりお待ちしています。
生徒の成長を一番に考えた
プロジェクト運営の実現は
他教員のサポートのおかげ
国語科 教諭 5年目
私は、新卒5年目にもかかわらず、プロジェクトの学年リーダーを任せて頂いています。
私は、生徒の可能性(進学において)を更に伸ばしたいという思いから、様々な試みを実施してきました。具体的には、夏季講習の提案・朝学習の提案・小テストの実施計画等です。その矢先、進学プロジェクトという新たな試みがスタートしました。私は、このプロジェクトのリーダーになればスピーディー且つ、自分の思い(生徒の可能性を広げる)を大きな形として体現することができると思いました。その思いから私は自ら立候補し、リーダーにさせて頂きました。
プロジェクトチームの取り組みとして、夏季講習を行いました。その中で、『学習の習慣を身につける』というねらいから完黙学習の時間を設けることにしました。この時間は、自学の習慣が身についていない生徒にとって辛い時間となったことでしょう。しかし、私は辛いことを我慢する力も、この夏季講習で養って欲しかったのですそして、生徒が自発的に目標を掲げ、未来を切り開こうとする時・逆境に立たされた時に、必ずやこの力が活きると私は信じています。
このように、本学園は年齢を問わず、能力が発揮でき、貢献できる環境が備わっていると思っています。
しかしながら、私はまだ新卒5年目の教諭ですので、教育現場の経験が少なく、教員として至らない部分が多々あると思っています。本学園の先生方は、その部分を補ってくれます。
例えば、私が他の先生と意見が合わず、かみ合わないときに潤滑油の役割を果たして下さったり、私が苦手とする作業(書類整理等)をサポートしてくれます。さらに、私は自己主張が強く、思いだけが優先してしまうのですが、先輩の先生方は私の思いを体現するための方法・手段を明確にしてくれます。
私は、若手にも能力を発揮する機会を多く設けてくださり、周りの先生方が自分をサポートしてくださるこの学園で、充実した教員生活を送っています。今後も、未来ある生徒の為によりよい指導ができるよう、学園の一員として精一杯、力を発揮していきたいと思っています。