次世代の社会を担うリーダーとなるためのスタートであり、6年間共に過ごす仲間と最初に取り組む行事です。細田学園中学校での新たなスタートは、建学の精神「愛と奉仕（LPPICS）や、クラス・個人目標、リーダー教育、独自の学習スタイル、学園生活について、グループ活動を通して学びます。最終日のクラス発表の時には、クラスは一体となり達成感を得ることができます。そして寝食を共にした仲間一人ひとりを尊重し合い、自ら働きかけて人間関係を築くことも身に付けていきます。

運動が得意な生徒もそうではない生徒も、熱く本気になれるのが本校の体育祭です。クラス優勝、個人・グループでの勝利を目指すことはもちろん、目玉競技は、早くから準備をはじめ、苦労もありますが、本番をやり切った生徒は笑顔や涙を見せ、クラスの仲間、先輩や後輩、保護者や先生とも一丸となることで、新たな絆が生まれます。

普段とは異なる世界とふれあい、知的好奇心を刺激します。特に長期休業中はその時にしかできないことを経験し、たくさんのdots【原体験】を得るチャンスだと考えています。各教員の得意とする分野に特化したフィールドワークから自分が興味のある分野を選択し、学校では学べない学びを体験できます。

イングリッシュキャンプでは、異文化や様々な人とのふれあいを通して、互いを理解する感覚を養います。個人に合わせたきめ細かいレッスンを行い、効率的に語学力向上を目指します。また、スピーチやプレゼンテーションの発表を通して、豊かな表現力を身に付けます。本校教員も同行し、整った環境の中で国際力を身に付けます。

生徒主体で運営される最も規模の大きい行事が学園祭です。企画から運営まで生徒たちがつくる学園祭は、中高6年間という人生で最も多感な時期に大きなｄｏｔｓ【原体験】を得るまたとない機会です。来場者に喜んでいただきながら、自分たちも楽しめる最高のイベントを目指します。

Subject Weekとは教科横断型の授業です。本校では独自の教科横断型の授業週間を設定しており、学期に一度、設定したSubject（テーマ）に沿って全教科の授業が一斉に展開されます。この学びによって、物事に関する多面的な知識や視野を身に付け、物事を立体的に正しく捉える力を養います。

選択クラブ（集中教養講座）では、dots【原体験】の幅を広げるため、入部している部活動以外の部活（講座）を選び参加します。幅のある経験をすることで、新たな発見や自分の特性の理解につなげ、１つの部活だけでは得られないdots【原体験】の幅を広げます。
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リーダー教育では、リーダーとしての人間性を高めていきながら、グループを率いて行くためのスキルや方法論を身に付けることを目指しています。自分の頭で考え、意見を持ち、表現し、議論し、分かち合い、解決策を見出して、発表し、フィードバックをもらう。この一連の経験によって、生徒たちは社会を動かしうる力を培い、やがて「世の中の発展をリードする人間」に育っていくと確信しています。
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