林間学校(2023/7/23)
中学2年生が林間学校に行きました。校歌の歌詞にもある「富士山」を舞台に、自然の中でしか学べないことを体験しながら、登山や飯盒炊飯などの校外活動を行います。
初日はバスで富士山五合目へ。事前学習で勉強した「森林限界」の言葉の意味を肌身で感じながら、近くて遠い富士山頂をバックに写真を撮りました。昨年に比べて外国人の方も増えているようで、五合目は観光客で大いに盛り上がっていました。
宿泊するキャンプ場では、着いて早速、夕飯のカレー作り。チームの中で役割分担を行い、どのチームもおいしいカレーが完成しました!自分たちで調理したカレーはまた普段とは違った「温かい味」がしたそうです・・・
翌日は富士山樹海のトレッキングへ。「どうして樹海というの?」、「樹海って怖い場所なの?」、「方位磁石が壊れるって本当?」などなど、今なお謎の多い樹海をインストラクターの方と一緒に巡りました。
トレッキング後はホテルへと戻って、林間学校名物「座学」の時間。学校を離れた環境でもあえて机に向かい、その学年に沿った課題を克服するための大切な時間としています。また、中学3年間の折り返し地点のタイミングで行うことにも大きな意味があり、これまでの課題観を一度見つめ直し、自分を知り、相手を知る機会となりました。
最終日はロープウェイで展望台へ、改めて富士山を眺めました。
天候に恵まれた林間学校、快晴の中見えた富士山は、いつも学校から見えている富士山とはまた違った様子で、彼らの心にきっと深く刻まれたことでしょう。